カードキャプターさくらクリアカード編(1巻)の感想です。
1巻の感想
カードキャプターさくらの続編、クリアカード編です!前作で印象的だったさくらちゃんの魔法「絶対だいじょうぶだよ」を割と本気で弱った時のおまじないとして内心唱えているのですが、それだけ影響を受けた作品の続編がなかよしで連載される日が来るとは……感無量です。
しかも「あの名作漫画の続編!主人公の子供世代!」ではなく、ほんとうに前作が終わって少しだけ時間が経ったころのお話なので、より「続き」という感じが強いです。さくらちゃんも、小狼君も、あのときのまま!というよりはちょっとだけ大人びています。
懐かしさと保護者感覚の両方を感じながらページをめくると、他の登場人物も懐かしい顔ぶれをもったいぶることなく見せてくれて……!とくに前作で大好きだったさくらのお兄ちゃん、桃矢くんは大学生になってますます恰好よくなってます。
ずっと大好きだった作品の続編、連載開始の号のなかよしは売り切れ続出で買いそびれてしまったためコミックスで初対面ということもあり、とてもドキドキわくわくしながら読むことができました。
期待を裏切らない当時の空気感が味わえて胸がいっぱいです。お話の方はまだ第一巻ということで、謎、謎、謎ばかりですが、CLAMP先生のことですからいろいろな秘密が隠されていることと思います。
謎の人物の正体も気になりますし、ドラゴン?のことも気になります!エリオルくんの意味深な発言も……気になることばっかりです。新しいカードを手に入れたのはいいとして、今までのカードたちの安否が心配でなりません。今まで一緒に戦ってきた子たちはいったいどこへ……!?
アニメ化もすでに決定しているということで、今後の展開に期待が膨らみ、次巻がすごく待ち遠しいです!