当ページは【ラノベ】「ゴブリンスレイヤー」の感想・レビューを掲載しています。
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ゴブリン殺しに特化した冒険者の物語
最弱の魔物、ゴブリンを殺すことに全てをかける冒険者、ゴブリンスレイヤーの物語です。ただこのゴブリン、最弱と言うわりにはなかなか悪辣で手強いやつです。一匹なら人間の子供レベルと言えども、だいたい集団でかかってきます。作品中でも冒険者が結構全滅させられたりしてます。繁殖力が強くてすぐ増えるというのもあって、結構というかかなり危険な部類じゃないのかなと思うんですが、それでも最弱らしいです(笑)主人公のゴブリンスレイヤーは、そんな悪辣なゴブリンどもを手段を選ばずあの手この手で駆逐していきます。ゴブリン憎さで人間味の無かった彼も、良い仲間との出会いで少しずつ人間味を取り戻していくように見えます。登場人物はどれも個性的、キャラが立っていて魅力的です。パーティの冗句の掛け合いが結構好きだったりします(笑)ダークファンタジーらしくえげつない描写も多いですが、ほんわかあり笑いありシリアスありでメリハリがある作品だと思います。続きが楽しみです!
(既読巻数:9巻、ハンドルネーム:あっきっき)